こんばんは!
CLAUDE monet AVEDA 渋谷ヒカリエ店
店長の福隅亮介です。
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好きなものに合わせるか
提供したものを好きになってもらうか
って似ているようで違いませんか?
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僕はヘアスタイルを作る時、
お客様の要望や、悩みを聞きます。
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その中で、その人が求めているものを
経験的観測で想定し、提案する。
そのスタンスで美容師をやっているのですが
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たまに任せますって意見を言われる事があります。
もはや丸投げ。笑
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美容師的には嬉しいような話なのですが、
ここで僕的には少し考えるわけです。
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ビシッとこれが似合うって伝える強気な選択。
それとも、お客様に委ねるような提案。
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この場合どちらが正解なのでしょうか?
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今までの美容師でよく言われていた、
喜ばれるカウンセリングは
主に、
悩みを聞いて、
それに対する解決策を提案する事。
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でもこれは
もはや今の時代、
誰にでも出来るような気がしてしまって、、、
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かと言って、これにした方が良いと言う提案は
強すぎるかなとも思ったり。
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もはや
『お任せ』と言うキーワードは
若手スタッフにおいては
そーとープレッシャーのかかる要望になってきている気がします。
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そもそもの話になりますが、
ヘアスタイルに正解はないと僕は思ってる人であって
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どんなに下手くそなカットであっても
されたお客様がめちゃくちゃ喜んで、人から褒められたらそれが1番上手いカットに変化するからです。
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美容師は美容師目線の上手さを求めるのではなく
本来、お客様目線にどれだけ立てるかが1番大事なんですよね、、、
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好きなものに合わせるか
提供したものを好きになってもらうか
ではなく
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好きなものを共有するってことが
1番しっくりきそうです。
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これからももっと
一人一人と真剣に向き合って
その人が喜んでもらうヘアスタイルを
作りたいなと思います。
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ではまた明日ー!
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